ゆるいセミリタイア生活

低資産でも自分にとってゆるくセミリタイア生活を続ける方法を考えていくブログ

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『漫画バビロン大富豪の教え』黄金の法則!!ゴールドエクスペリエンス

こんにちは。ゆるひろです!

 

今日はコロナショックで自分の投資を見直そうと

思い自粛中だし本読むかーと思い買ってきました!

『漫画バビロン大富豪の教え』

 よくある、マンガでわかる〇〇系の本です!

 

本屋を歩いていたら表紙には「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則

と書いてありました。

なんだこの胸のざわめきは…

5…黄金……

ジョジョの5部が浮かび上がり読むしかあない

と覚悟を決めて購入!!

漫画版ならド低脳なぼくでも読めると思ったから。

ドドドドドドドドド!!! 

プロローグ

考古学者の元大学教授のおっちゃんが大学をクビになり

嫁に逃げられ落ちぶれた生活しているって感じでスタート!

 

 

友達から連絡があり考古学者だったおっちゃんに

バビロニアの石板を解読してほしいと頼み

やるやらないのくだりがあって解読することになりました。

 

本章

本章は石板に書かれている時代へ

貧乏な少年がバビロンの黄金法則を知り

巨万の富を築くまでの話となっています。

つまりギャングスターに憧れたジョルノか…

 

貧乏で身売りさせられそうな少年バンシルは

大富豪のアルカドにどうやればお金持ちになれるか聞きに行きます。

過去にアルカドはバンシルに「スゴ味」を感じていたようです。

 

そこで教えられたのは「黄金に愛される七つ道具」でした。

「黄金に愛される七つ道具」 とはッ?

  • 収入の十分の一を貯蓄せよ
  • 欲望に優先順位をつけよ
  • 貯えた金に働かせよ
  • 危険や天敵から金を堅守せよ
  • より良きところに住め
  • 今日から未来の生活に備えよ
  • 自分こそを最大の資本にせよ

アルカドは大富豪になるための「向かうべき正しい道」

を照らしてくれたのでした。

 

大富豪アルカドはバンシルに知恵で本当に

お金を増やせるか試練の旅をするか問い、

バンシルは試練に旅立ちます。

 

 

その試練の最中に、吐き気をもよおすような邪悪なヤツに

罠にハメられたり裏切られたりと散々な目にあいます。

そして渡されていた旅の資金を失くしてしまいました。

金貨をなくしたときに開けろと渡された知恵の書かれた石板には

七つ道具を昇華させた『五つの黄金法則』が記されていたッ!!

 

五つの黄金法則とはッ?

1.家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう 

2.黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう

3.黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは黄金が離れることはないだろう

4.自分が理解していない商い、あるいは黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう 

5.非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を妄信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう


これを「言葉」ではなく「心」で理解したバンシルは今までの行いを悔い

再度大富豪になることを覚悟しました。

 

そして懸命に働きながらチャンスをつかみ

無事に試練を終え帰省します。

 

その後急展開!他国からの侵略が始まりバンシルの両親は…

そしてバンシルを守るためにアルカドも…

そしてアルカドの最後の教えは

 

「守るべき者を持つ屈強な壁となれ」

守りたいものがあれば自分を成長させてくれるからと

アルカド… お前の命がけの行動ッ!ぼくは敬意を表する

 

侵略には勝利したもののバンシルは

ダメ人間へと落ちぶれていき

借金まみれの奴隷寸前までいきかけましたが

元奴隷の男の自分語りにより目を覚まし

やる気を取り戻したバンシルは見事な復活を遂げます。

 

そして最後にバンシルは語る。

「お金はおまけ」その真意とは

結果(お金)だけを求めていると近道したくなるもだ。

近道したとき真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく。

みたいなことだろう。

エピローグ

現代に戻り黄金法則を知り働きまくった

おっちゃんは元嫁に再プロポーズをして

果たしてその結果は??(だれでもわかる)

 

個人的な感想

内容のほとんどがマンガなのでさくさく読めます。

文章のみのページは50ページに2~3ページくらいです。

ストーリーも浮き沈みがあり楽しく読めました。

※スタンドは出てきません

 

読みはじめにプロローグの5ページ目くらいで

大学教授をクビになり高校の非常勤でほぼ働かなくて

月収13万生活をしているとありました。

久々に電話してきた友達にはプータローじゃん…と

思われる描写があり

「げ、月収13万稼いでいるのにプータロー呼ばわりはひでぇぇぇ…」

この本は大富豪の教えだけあって敷居が高すぎたのか?

プータロー以下の自分はなんなんだ?という

気持ちになり本をそっ閉じ…

したくなったけど気を取り直して

読み続ける

 

この本の肝である「七つ道具」と「5つの黄金法則」

についての詳しい説明などは読んでもらえればと思います。

一般人がお金持ちになるにはやはり

労働×節約×資産運用という投資界隈でありふれた内容な

ので目新しいことはそんなにないと思います。

 

トルコリラショックやコロナショックで痛い目見ているぼくとしては

黄金法則の5

非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を妄信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう

が心で理解できました。

非現実的な利回りを追い求め損を繰り返している

そんな自分には刺さる法則だ。。

 

この本を読んで単純ですが

「希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあねーかッ!おい」

ってなったので買ってよかったです。

 

ぜひジョジョ5部を読んだことない方は読んでみてください